木陰から差し込む木漏れ日

CATEGORY2020熊本豪雨災害支援

2020熊本豪雨災害支援

経緯

20年7月上旬の豪雨によって、「人吉市、球磨村、相良町、八代市坂本町、芦北町等広域にわたって水害が発生し、多くの被災者が生じた。このため、支援活動も多様多岐に渡り、かつ迅速に対応するためにも、熊本地震を経験した県内の多くの民間団体の力が必要とされている。これら団体に代わり、一括して資金調達を行い、その活動を支援することは、中間支援組織である私たち財団の使命である。」として、「熊本災害基金<2020 熊本水害支援>寄付金募集要項」を定め、寄付活動を開始。併せて、「 2020 年 7 月熊本豪雨災害に伴う被災者支援のために活動を行う団体等に対して、助成を行い、迅速な活動を支援し、以って、1日も早い被災地の復旧・復興を推進することを目的」として、「熊本災害基金<2020 熊本水害支援>助成団体公募要項」も定め、助成団体を公募することとした。

具体的な活動

①寄付金募集 受領寄附金額:18,235千円
クレジット寄付サイト「コングラント」の協力を得て、同サイトで募集を行ったほか、当財団のHPやFB、各役員等の呼びかけにより、21年3月31 日現在、18,234,790円の寄付を得た。
・KMバイオロジクス株式会社(永里敏秋代表取締役社長)10,000千円
・株式会社鶴屋百貨店(久我彰登代表取締役社長)1,195千円

② 助成団体募集、助成(助成決定額:12,280 千円、助成済額 12,102 千円)

申請件数 助成件数 決定金額 確定額
1次助成 21 15 5,865,000 5,798,258
2次助成 36 10 4,215,000 4,180,455
3次助成 6 6 1,700,000 1,623,204
ひとり親 1 500,000 500,000
合計 63 32 12,280,000 12,101,917

・第1次公募
 7月10日締め切り、21団体が応募。
 7月11日に審査会を開催。
 同日、審査会終了後、理事各位から審査会結果について同意を得る。
 第1次助成として、15団体、合計5,865千円を助成決定。
 7月13日から29日にかけて順次助成済み。
・第2次公募
 8月21日締め切り、36団体が応募。
 8月23日に審査会を開催。
 9月4日臨時理事会にて最終決定。
  第2次助成として、10団体、合計4,215千円を助成決定。
・ 第3次公募
 1月21日締め切り、6団体が応募。
 1月23日に審査会を開催。
 1月23日審査会後の執行役員会(理事会から受託)にて最終決定。
  第3次助成として、6団体、合計1,700千円を助成決定。
※3次の助成決定に合わせ、「社会福祉法人熊本県ひとり親家庭福祉協議会」

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