熊本の仮設住宅の写真

ACTIVITY事業内容

被災地で炊き出しを作る女性

社会的弱者自立支援事業

新型コロナ禍は終息の気配を見せず、加えてウクライナ情勢による世界的な穀物不足等様々な社会情勢の変化は、日常品の価格高騰となって、これまで以上に私たちの生活に大きな影響を与えています。
このため、当財団では新たに「社会的弱者自立支援基金」を設置し、これらの影響を最も受けている社会的弱者の自立支援に取り組む民間非営利団体等へ活動費を助成し、以って、県内在住の社会的弱者の皆様の生活を支援することといたしました。
今回その基金に寄せられている浄財を財源として助成事業を実施します。
つきましては、当事業を実施していただける団体からの助成金申請を受け付けますので、ご応募いただければ幸いです。
なお、実施要項及び申請書等については、添付ファイルのとおりです。 皆様からのご応募をお待ちしています。
※ これは、2020・2021年度に実施した緊急支援事業「新型コロナウイルス禍対策 くまもと命を守る基金 社会的弱者支援事業」を引き継ぎ、実施するものです。

活動内容

被災地で炊き出しを作る女性

緊急支援事業

緊急支援事業は、「特定寄付金」の一環として、財産が使途を特定して一定期間募金活動を行い、広く皆さんから義援金を寄付していただく事業です。
2020年には、2件の緊急支援事業を実施しました。
1件は、新型コロナウイルス禍対策くまもと命を守る基金です、これは、コロナ禍で経済的に苦しくなったひとり親世帯を支えるべく「社会福祉法人熊本県ひとり親家庭福祉協議会」と連携して実施し、同協議会に加入しているひとり親世帯に一時金の提供を、また、県南豪雨災害で被災した地域のひとり親世帯には別途進学支援金を提供しました。助成総額は570万円です。
もう1件は、「熊本災害基金(2020熊本水害)」事業です。20年7月の県南豪雨災害で被災された地域の支援を行う民間非営利団体への助成金の提供を行いました。3次助成まで行い、被災者への炊き出し、泥の書き出し、地域の見回り事業等を行う延べ31団体約1,200万円の助成を行いました。

活動内容

SDGsについてのワークショップをする様子

SDGs推進事業

「誰ひとり取り残さない」「大胆な変革」を基本理念に、世界規模でSDGsの達成に向けた取組みが進められています。SDGsは、私たち市民セクターをはじめ企業や行政等全てのセクターの共通言語となりました。この大きな流れを背景として、私たちは誰一人取り残さない持続可能な地域づくりのために、様々な地域課題や社会問題を、市民セクターや企業、行政等、全てのセクターとの共助により、熊本から解決していこうと決意しました。
これを受け、設立初年度から、「SDGs普及啓発事業」として、SDGsの勉強会を行っています。コロナ禍の中、一時中断を余儀なくされましたが、20年度は12月から熊本県の助成を受け「熊本発!!SDGsGOTOセミナー」を開催しました。
また、個別の課題解決に向け、現在「発達障がいを持つ方々のための地域の居場所づくり事業」についても、伴走支援を充実させるために検討を進めています。

活動内容

熊本ののどかな自然風景

地域課題解決プロデューサー人材活用事業

20年度は、一般社団法人ゆずり葉や株式会社あえると連携し、この事業に取り組みました。
人口減少が進む中、地域づくりに取り組む地域団体においても担い手の不足が深刻化しており、持続可能な地域づくりを推進するためには、この担い手となる人材の育成と支援が必要です。このような中、コロナ禍により県内外との交流事業が抑制され、地域づくりの推進も危機的な状況に陥っています。
そのため、「新たな生活様式」に対応した地域づくりを推進していくことを目的に、20年度は、県内全市町にヒアリングを行うと共にアンケート調査を実施、また、具体的には美里COcCARU(コッカル)プロジェクトと一般社団法人パレット(甲佐町)に、伴走型の活動支援を行ってきました。

地域づくりプラス

活動内容

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