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熊本地震から8年
2024.04.14
熊本地震から昨日夜(4月14日21時46分)で震災から8年の月日が経ち、9年目が始まりました。
令和2年には熊本県南地区を中心にした豪雨災害
長く混迷した新型感染症(COVID-19)
毎年のように起きる風水害
元日には能登半島地震も発災
地震への不安もありながらも、やはり風化しているように感じています。
私たち財団法人は、熊本地震をきっかけに設立され、設立後は新型感染症(COVID-19)によって困難な状況での中間支援活動から始まりました。
まだ国内で経験のなかった複合災害(新型感染症と豪雨災害)の中、助成事業を3期にわたって実施することができ、集まった寄付(みなさんの想い)を支援者に届けることができました。
その事業を経て分かってきた「豪雨災害被害の拡大要因」に対し、昨年秋に熊本県内の森を整える環境保全基金(#豊かで災害に強いふるさとの森づくり基金)を設立し、集まった寄付金による助成事業(第1期)を今月末まで実行団体に実施していただいております。
先日の理事会で、本年度第2期助成事業を行うことも決定し、継続した寄付募集を続けながら、随時準備を行っています。
ぜひ継続して募集しているご寄付を、実行団体へと届けさせていただけたらと願います。
https://kspf.or.jp/1339/
そして
現在、熊本県内の災害支援を創造していくための【KSPF #熊本災害基金】の設置を準備しております。受付開始となりましたらお知らせいたします。
熊本地震が起きた熊本だからこそ
私たち熊本のコミュニティ財団ができる取り組みをこれからも模索しながら、県民みなさんと社会課題の解決を推進して参りたいと思います。