木陰から差し込む木漏れ日

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助成団体紹介:熊本学園大学・社福学生災害ボランティア②

2020.07.22

このボランティアに参加されている学生の皆さん、コミュニケーション能力がずば抜けています。人に寄り添う力、とも言えるかもしれません。
 
スープを配りに行った時のこと。

外に出ておられる住民の方に声をかけて回ります。
スープを配りながら、困ったことがないかお聞きします。学生さんの身なりはというと、泥だらけの作業着。

「おうちはどがんですか」
「ボランティアさんは来ていますか?」
「水はありますか?」
「物資を車に積んでるから、必要なものを見て持ってってください」
「一緒に頑張りましょうね」
 
まったく臆しません。
先生もびっくりの素早さで次から次に声をかけていきます。そして話をします。目を見て、聞いて、丁寧です。
 
話ぶりや彼女たちの様子に、声をかけられた方も心の壁がすぐに消えるようです。
 
「あの時はもうダメだと思って遺書を書いて天井に貼っつけたとよー!」 
など話をしておられました。
 
 
 
大学2年生の男の子は、この日が9日目のでボランティアでした。彼の実家は人吉、被害は免れました。 
「皆さんと話をするから、人吉弁を使えるのが強み!」とニコニコしています。
 
この日は晴れてとても暑い日でした。
通りを車が走れば砂が舞います。

「小雨が一番ありがたい!暑さも埃もまいませんから」
彼が作業をしていた9日間は、大雨も小雨も曇りも快晴もありました。暑さが厳しくなる前に、できるだけ片付けられたら、と、きっと誰もが思っているでしょう。
 
 
 
こっそり、学生さん同士の話を盗み聞きしました。
 
「〇〇避難所は、1日に水2本って言われてた」
「私たちが行った△△神社では、いっぱい持っていきなさいねーって言われてたよ」

物資の配られ方が違うことは珍しくないのですが、今回は特に支援の手が足りません。それは行政も同じです。
 
「これは足りている」と判断し、ある物資の受け入れを止めることもあっていますが、場所によってバラつきがあり、連携が取れているわけではないので、受け入れを安易に止めていいのか、という疑問が芽生えたようでした。

 
彼はこの日を終え、そろそろ体が限界なため一旦ボランティアはストップし、休むそうです。よかった!しっかり休んでください!!
 


 
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まだまだ支援が必要です。
特に今回の災害では、復興まで長い時間がかかる事が予想されます。引き続き、ご支援及び拡散のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

○クレジット寄付の場合(専用URL)
 https://congrant.com/project/kumamoto/1930

○銀行振込の場合(専用口座)
 肥後銀行 江津団地支店 普通 475273
 一般財団法人くまもとSDGs推進財団 代表理事 成尾雅貴

【助成内容(予定)】
(1)熊本県内で発生した大雨による災害支援活動を団体に対する活動経費
(2)今回の災害で被災した団体で活動復旧に対する諸経費
 ※被災地の状況を踏まえ、適宜助成内容を検討していきます。

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