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「47コロナ基金」(医療機関等支援分)事業実施報告

2021.11.16

コロナ病棟を有する県内5医療機関に対し合計450万円の助成を実施。

1.経

昨年度、全国コミュニティ財団協会が連携して立ち上げた「47コロナ基金」には、医療機関等支援分として、匿名(一部上場企業)で多額の寄付が寄せられました。

この中から熊本県配分枠として500万円の助成が確保されたとの連絡を窓口団体である公益財団法人地域創造基金さなぶり(以下「さなぶり」)から受け、当財団が熊本地域配分団体となりました。

47コロナ基金はこちら

2.具体的な活動及び成果

寄付者の意向として、コロナ病床を確保している医療機関が前提であったことから、熊本県健康福祉部及び熊本市医師会を通じて情報を提供していただきました。

また、無料低額診療実施事業者も対象としたいとの執行役員会での意見を踏まえ、当該事業実施医療機関の情報も入手。

更には、1医療機関あたり100万円前後の寄付とし、小口に分けることは避けてほしいとの寄付者の意向を踏まえ、

・コロナ病床30床以上を確保している医療機関に絞り込み4件

・無料低額診療実施事業者でコロナ病床を確保している医療機関が2件

合計6医療機関に当事業内容を示し、助成金受領の意向を確認。5医療機関から受領の意志を確認し、助成金申請手続き等に入りました。 他方で、当財団の規程に基づき「対象事業に関して優れた見識と専門性を有し、公正かつ中立な立場を堅持できる者」3名を審査委員(下記)として選任し、審査会を経て助成先を決定。

5医療機関に合計金額450万円の助成を実施しました。

なお、要項では(諸般の事情に鑑み)「組織名、金額については、ウェブ上等に一般に広く公開することは致しません。」としていることから、今回、財団ホームページでは、掲載しないこととしましたのでご了承ください。

【審査会】10月12日17:30~ 財団事務所にて開催

審査委員名役職等
岡崎 光治熊本県歯科医師会事務局長、前熊本県健康福祉部健康局長
菊住 幸枝前社会福祉協議会熊本県ひとり親家庭福祉協議会事務局長
柳田 紀代子尚絅大学教授、前熊本県健康福祉部子ども・障がい福祉局長
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