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TOPICS新着情報
助成団体紹介:城内森林生産組合①
2024.03.31
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「豊かで災害に強いふるさとの森づくり基金」助成団体紹介:城内森林生産組合
2024.03.31
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災害に強い壊れない道づくりモデル事業
球磨川流域は、令和2年7月4日の熊本豪雨の際に甚大な被害を出しました。その原因が、森林の荒廃にあることは明らかでだったと語る城内森林生産組合の松本組合長
実行先の山江村でも荒廃した森林が発生源となり、山腹崩壊地より大量の土砂が川に流れ込み、結果民家・田畑や下流域(山江村・人吉市・球磨村・八代市)に大きな被害が出ていたそうです。
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この組合の共有林も荒廃する山を気にしながら数十年放置しており、今後いつ災害の発生源になるかもしれないと憂慮されています。
幸いにも、山江村が壊れない道づくりを行う自伐型林業に注目し、2023年1月から自伐型林業を学ぶ林業塾をが実施され、松本組合長も研修を受講し、共有林の自伐型林業施業にとりかかりたいと考えていた矢先、本助成事業があることを知り応募されました。
自伐型林業の壊れない道づくりは、災害を起こさない道づくりとして近年注目されており、まだ自伐型林業という施業方法は、球磨川流域でも認知されておらず普及はこれからです。
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本組合の共有林を自伐型林業のモデル林として整備するため、現在林業を行っている人たちばかりでなく、自伐型林業に関心がある人や一般の人が挑戦できる場所として、林業塾の研修生が中心になって結成した「鎮山親水 千年の森づくりクラブ」に手伝っていただきながら、作業を進められています。
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壊れない道づくりを終えた後は、適正な間伐作業を進めて、健全な美林を長く後世に残せる「城内生産森林組合」を目指したいと、未来を見つめて語る実行への想いが、現場の写真からも伝わってくるようです。
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一般財団法人くまもとSDGs推進財団で推進しているSDGs目標11「#住み続けられるまちづくりを」&15「#陸の豊かさも守ろう」の取り組み『#豊かな災害にも強い森づくり基金』
※引き続き、二次助成に向けて寄付募集は継続中ですので、現場の活動者をどうぞ今後もご支援お願いいたします。