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豊かで災害に強いふるさとの森づくりシンポジウム(3/20)開催報告
2024.03.20
一般財団法人くまもとSDGs推進財団で推進するSDGs
目標11「#住み続けられるまちづくりを」&15「#陸の豊かさも守ろう」の取り組み
『#豊かな災害にも強い森づくり基金』を昨年秋に開設し、助成事業を4月30日まで実行中です。
【#災害に強い林業】を実行する2つの助成団体による事業(#自伐型林業)として、球磨川流域の八代市坂本町と山江村で、今年1月末から事業実行が始まっています。
その第一次助成の実施団体による活動の中間報告会【#豊かで災害に強いふるさとの森づくりシンポジウム】を、3月20日に熊本市で開催しました。
実行団体からの報告では「自伐型林業を始めたきっかけ、現在の進捗状況、事業実行への苦労や楽しさ、補助金や助成金の選択肢と制限が多い実情、本基金の重要な役割」など、リアルな熊本の森事情が聴け、後半はお互いの意見や情報交換を行いました。
当日は定員を超える参加者があり、その熱気には程良く温かい熱が感じられました。
自伐型林業に関する関心の高さは、この1年の熊本県内の動きをみると、日に日に高まりを魅せています。
当法人も、一つのきっかけとなる一助になっていることを願います。
そして、今回の場所へのこだわりとして
会場として使わせていただいた「OMOKENPARK(オモケンパーク)」について、少し触れさせてください。
街中のアーケード街にある「#ソーシャルデザインパーク」として、SDGsへの取り組みやソーシャルグッドな未来を感じる、建物と空間、様々なイベントやプロジェクトがあっているSDGsスポットです。
私たち法人が「SDGs推進」を掲げる財団として、それを体現した建物と空間として使わせていただきました。
こんな場所です↓
・小国杉を使ったCLT建築
(コンクリート建築より30%CO2排出が減少)
・阿蘇の森から移植した樹木
・熊本の象徴である地下水が湧き出る中庭の井戸
・基礎にコンクリートを使用せず、雨水はすべて地下に吸収される設計
私たちは、単にお洒落な建物で、本事業の報告会を開催した訳ではなく、SDGsを感じながら、SDGsを考える時間を、空間の中で過ごしていただき、熊本の森のことを考えていただきたいという想いがあり、この場所を選ばせていただきました。
様々なイベント等があっております。
ぜひみなさんにも立ち寄っていただきたらと思います。
★オモケンパーク Instagram★
https://www.instagram.com/omokenpark?igsh=NnV4bHFybWxzcGtv
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3/20 豊かで災害に強いふるさとの森づくりシンポジウム
日程:2024年3月20日(水・祝日)18〜20時
登壇者:第一次助成 2団体
#球磨川流域保林グループ 代表 猿渡 俊介氏
#城内生産森林組合 組合長 松本 佳久氏
4月30日までが本助成事業の実行期間となっています。引き続き2団体とも活動は継続して行かれます。ぜひ支援と応援よろしくお願いします。
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そして、今回ご縁があってジェイコブスご夫婦(dreamcookies)から、ビーガンクッキー(限定10枚)の売上寄付があり、イベント内での販売売上金(5,100円)を全額、この基金にご寄付いただきました。
https://www.instagram.com/dreamcookies.jp?igsh=cDRlODVhcTRjNm5p
引き続き、新年度からの二次助成に向けて、寄付募集は継続しております。
現場の活動者を今後も支援できるように、みなさまからの想い(志金)のご寄付をお願いいたします。